約 513,969 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3434.html
デジタル・デビル物語 女神転生II 【でじたる・でびる・すとーりー めがみてんせいつー】 ジャンル ロールプレイングゲーム 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 4MbitROMカートリッジ 発売元 ナムコ 開発元 アトラス 発売日 1990年4月6日 定価 7,800円(税抜) プレイ人数 1人 セーブデータ 2個(バッテリーバックアップ) 判定 良作 ポイント 以降のメガテンの(世界観的な)ベース 女神転生シリーズ 概要 特徴 ゲームの基本構造・前作との違い 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植・続編・関連作品など 余談 概要 「悪魔合体」等の独特の要素でコアなファンを虜にした前作『デジタル・デビル物語 女神転生』の続編。OVAの続編という形だった前作とは異なる完全オリジナルストーリーであり、前作や原典との物語的な繋がりはほぼない。 今作の舞台は荒廃した東京。新型爆弾の爆発によって街は廃墟も同然の姿となり、さらに爆発で生じた次元の裂け目から悪魔達が出現。混乱の極みに達していた。 そんな中、とある地下シェルターにて体感RPG『デビルバスター』に興じていた主人公とその親友は、ゲーム内に封印されていた「神の使い」パズスによって「この世界の救世主」に選ばれ、旅を始めるのであった…。 特徴 ゲームの基本構造・前作との違い マップが2Dフィールドと3Dダンジョンに2分化された事で、舞台の広がりを表現した。フィールド上の移動はマグネタイト(MAG)を消費せず、ダンジョン内では消費する。 武器は「ガン」「剣」の二種類があり、いずれかを戦闘時に選択できる。前者は鬼・人間・マシン系に有効で、霊には効き難くスライムには無効。後者は獣・霊・魔族系悪魔に効果が大きい。 ガンは店売りだが、剣はイベントで入手出来る極一部を除き敵悪魔のドロップからしか入手できない(*1)。 防具も頭(ヘルメット)・胴体(アーマー)・腕(グローブ)・足(ブーツ)・装飾品(ゴーグル、マント)に細分化された。その内、装飾品以外は店売りだがゴーグルは宝箱限定、マントはカジノのギャンブルで好成績を出さないと取れない。 ちなみに今作のカジノでは3種類のギャンブルが用意されている(スロット、コードブレイカー、ビッグアンドスモール)。 COMPの機能が強化され、オートパイロットやデビルアナライズなどの機能が追加された。 今作ではイマイチな機能(下記参照)だが、次作以降で改善されていきCOMPに悪魔召喚プログラム以外のサポートプログラムが付属するのが定番になった。 また、仲魔のストック数もイベントで上昇するようになり、今作では最大10体までストックできる。 悪魔を「仲魔」にするための会話は、相手の気を引くための行動を取れるようになり、より交渉らしさが増した。これを行なわずに単に物を与えるだけでは、仲魔にできる可能性は極めて低い。 隠しパラメーターとして「魅力値」というものがあり、仲魔に引き入れる可能性に大きく影響する。各種イベント(事実上ストーリー進行)で上昇し、仲魔と同じ悪魔を複数回倒すことで減少する。 装備品にも設定されているため、「強力だが魅力値が低い」装備で固めてしまうと仲魔を増やし辛くなる(特に序盤のモンスターで顕著)。 悪魔合体は従来の2身合体に加え、新たに「3身合体」が可能に。従来の2身合体も、『I』に比べて法則を掴み易い様に改良されている。 精霊のスライム系や4大エレメントは特定種族を1ランク上の悪魔にするなど、素材としても高い価値がある。3身合体でスライム4種orエレメント4種のどれか3つを組み合わせると前者は鬼神(仏教系の四天王)に、後者は天使(4大セラフ)になるが、精霊だけで適当に組み合わせてもピクシー(最下級の妖精)にしかならない。 3身合体はGOOD悪魔のみ作成でき、魔神や神獣はこれでしか作ることができない。注意点として、精霊以外の種族3つで合体しても4大スライムのいずれかにしかならない。又、2つが同種族で1つが別種族の合体は使用した別種族の悪魔から1ランクダウンしたものになってしまう。 主人公とパートナーが死亡するとアケローン河(*2)の渡し守のカロンが現れ、「それなりのもの」を出せば生き返らせてやろうと訊かれる。ここで「YES」を選べば所持マッカの半額と引き換えに最後のセーブ地点に戻されゲームを続行できるが、「NO」を選ぶとゲームオーバーになり、タイトル画面に戻される。 レベルアップ時にHP・MPが全快するようになった。以降のシリーズでも概ね同じ仕様になっている。 評価点 本作はご存知「電脳悪魔絵師」こと金子一馬氏(当時のPNは金子一魔)(*3)のデビュー作で、彼のイラストを元にドット絵にされた悪魔達は前回同様にアニメーションする。 氏のデザインは非常に個性的でそれまでのキャラクターデザインから全く別物であり、ジャンルが極めてオリジナルある本作とマッチしている 神話や伝承からの登場人物をキャラクター化されているが、神々しい物、禍々しい物、おとぼけた物など千差万別。神話から伝承されているデザインもあれば、金子自身のオリジナルでの解釈でのデザインもある。全体的にゲームキャラクターのデザインであるが、神秘的な部分をどの悪魔も持っていおり、超常的な神々を上手く表現している。 実は当時の金子一馬は先にドット絵をデザインし、その後でイラストを描き起こしていた。このスタイルはSFC時代まで続いている。 女性型悪魔は上半身裸。1ドットだが乳首もちゃんと描かれている。任天堂チェックをどうやってパスしたのか…。 サキュバス・ウンディーネ・アルラウネに至っては、局部こそ髪で隠れているものの全裸。 アトラスのマスコットとして有名な「ジャックフロスト」(文字数の関係で「ジャクフロスト」)は本作が初出。ただし『真』以降のそれとは姿形が全く違うし、ヒーホー語も話さない。また種別は妖魔(現在は妖精)、レベルに至っては38と高い。大量に出てきて複数体をターゲットにする氷結魔法ブフラオンを連発し、下手をすれば全滅もあり得るという割と凶悪な悪魔だった。 ゲーム的にもデザインのおかげで技や弱点が分かりやすくなった。 悪魔との会話も台詞のバリエーションが多彩化。女性NEUTRALの「あくまをころしてへーきなの?」などが有名。 「あくまをころしてへーきなの?」はサントラCDの帯にも、拙い文字で描かれている程。 また、仲魔にすることのできない悪魔に対しても会話は可能で、仲魔にならないものの戦闘にならずに去っていくパターンもあり、リスクはそれなりに高いが逃走コマンドの代わりに利用することもできる。 増子司氏によるBGMは、ソフトに積まれた特殊チップで重厚さが加わり、いずれもハイクオリティ。次作の真・女神転生から無機質な画面に合わせたのか音楽も無機質になるのでメロディアスな増子節は本作が一番。特にライナーノーツで「力を入れた」と本人も語る「魔界フィールド」、ファミコンとは思えない「午前二時の迷宮」、ラスボス戦「OMEGA」は神曲。へんな曲も一部あるが(メッセンジャーの曲等)、捨て曲なしの力作。 また、この頃のゲーム音楽CDにありがちな「アレンジ版」がファンにとっては余計な事を…な、アレンジャーの独りよがりが多い中で、アレンジ版全曲がファンを満足させた。 ただ一部FC互換機では特殊チップが作動せず、折角の曲が聴けない事態になってしまう。今ならニューファミコンでのプレイをお勧めする。 独特な世界観。東京という実在の土地を舞台にしつつ、『北斗の拳』や原作漫画版『デビルマン』を思わせる退廃的な雰囲気を取り入れた世界は今なお刺激的。 作中で最初に行う体感RPG「デビルバスター」は、前作のダイダロスの塔を舞台としている。BGMも前作のもの(拡張音源によりグレードアップしている)が使われており、前作プレイ者にはニヤリとさせられるイベントである。 ただ、CDのブックレットには製作者の「思っていたのと違う」等の反省が書かれている。 シリーズの他の作品にはほとんど見られない要素として、「特定の悪魔を作成しなければならない謎解き」が3箇所程ある(*4)。どれも作成難易度は高くなくシステムを理解していれば解けるもの。悪魔合体のシステムを謎解きに使ったのは面白い試み。 そして本作の最も象徴的な部分が、勧善懲悪の域を離れた壮大なストーリーである(以降ネタバレにつき伏せる)。 + ... 中盤のボス・魔王バエルを倒すと無力なカエルに変身し、その後とどめを刺すか刺さないかの選択を行なう。 ※バエルはパズスから提示された討伐目標だが、考え方の違いからパズスとは決別し、戦いの末倒している。 また、パズス側に加担したがゆえに道を誤ったダークヒーロー(主人公の親友)の仇でもある。 その後、物語の終盤にベルゼブブ、ルシファー、アシュラ、サタンといった名だたる敵と戦っていくことになるのだが、 前述のイベントでカエルにとどめを刺すかどうかでエンディングが分岐する。 カエルにとどめを刺していた場合は上記の魔王達とは問答無用で戦いとなり、全て打ち倒すと主人公の前に「唯一神」が現れ、悪魔を殺し尽くした功績を認められて天界(千年王国)に昇るエンディングを迎える。しかし、これまで共に闘ってきた仲魔が唯一神の手により全て消去されてしまう上に地上は相変わらず崩壊したままであり、いささか後味が悪い。ある意味バッドエンドとも言える。 今度はカエルにとどめを刺さなかった場合。この場合は魔王ベルゼブブとの戦いの前にバエル(カエル)とベルゼブブが融合し、本来の姿である魔神バアルの姿を取り戻し、主人公の仲魔になる。 さらにルシファーに会うと、ルシファーは唯一神の目論見を明かし「神を倒すため共に戦おう」と誘われ、これも仲魔にできる。また、ルシファーを仲間にすることでアシュラもアフラマズダという真の姿を現し仲魔になる。 (バアルへの融合を阻止したり、ルシファーの誘いを断ることも可能。その場合はカエルにとどめを刺した時と同じ展開になる) そしてサタン(唯一神側についている悪魔)を倒すと、ここで現れる唯一神Y.H.V.H.と戦うことができ、これが真のラスボスとなる。 詳細は伏せるが、Y.H.V.H.を倒したときのエンディングは「人の運命は人自身が決める。困難は多いがあきらめずに力を合わせればきっと…」という前向きで希望に満ちたものであり、まさに真のエンディングとも言える内容になっている。そして「必ずしも神が正しいとは限らない」ということを提示した。 この「神の代行者になるか、己の意思を示すか」という流れは『真』以降、スピンオフを含む各シリーズにも影響した。 賛否両論点 描画の遅さ。 3Dダンジョンで顕著だが、慣れるまで「前に進んでいる」感が薄い。前作が猛スピードで進めてしまうのと比べると、FCの性能かもしれないが一歩毎に描いているためか、本のページをめくる様にぺらぺらと切り替わる。 しかし、それを逆手にとったか偶然の産物か、演出として機能している箇所も多い。例えば、2Dフィールドからダンジョンに入った時の描画の遅さはまるで「舞台の幕が上がる」様な印象。この描写に合わせた演出に見えるのが「ボス戦前の口上からのコマンド受付まで」。特にスズキ社長からサタンに変わり戦闘に入るシーンは、静かで不気味なBGMで口上を述べた後、戦闘シーンに入ってもそのBGMは続き、コマンド受付でボス戦BGM開始と、もっさり感が逆に上手く働いて雰囲気の演出になっている。 フィールド通常戦闘も「背景描画→悪魔出現演出→対峙→戦闘開始」と下手をすれば戦闘シーンのテンポを大幅に損ねそうなステップを踏むが、上手く「闘いの幕が上がる演出」に昇華している。 シルフとソードナイトのイベント 魔界編半ば戦力として優秀なソードナイトを助けるイベントがあるが、助けた後のシルフからのいわゆる「悪魔のお願い」がひっかけというかほとんど罠。 イベントと見れば案外ニヤリとできる 微笑ましいが、ソードナイトはそのままにした方が戦力としては優秀。合体させて落胆するプレイヤーも多く、「女神転生はイジワル」と言われてしまう一例として有名。 偏りのある悪魔達 サントラCDの対談でも明言されてしまったが、西洋、特にヨーロッパ・キリスト教やギリシャ神話関連の悪魔がぞんざいで東洋の悪魔が優遇されている。選出だけでなくデザイン上も東洋出身が何かと豪華気味。 例を挙げると、ミカエル・ガブリエル・ラファエル・ウリエルのいわゆる四大天使はすべて同じグラフィックの色違い(*5)。 この件に関しては選出で鈴木一也氏が、デザインでは金子一馬氏が東洋優遇を認めている。決してギリシャ神話やキリスト教、北欧神話が不遇という訳では無いのだが… ケルベロスの扱い 原作・前作で重要な悪魔のケルベロスが、その用意されているケルベロスイベント前に簡単に合体で作れてしまう。 しっかりと用意されているのが仲間にしたその後に発覚する事があるが、仮に「前作プレイ済み・今作No知識」で邪教の館にて合体結果に出てくると案外嬉しい。その後、ため息になるが…。 この件はサウンドトラックライナーノーツにてもがっかりした件として記されている。 問題点 ゲームバランスがやや粗い。特に終盤のゲームバランスは不安定。 タルカジャ(物理攻撃力をアップする補助魔法)ゲー。ほぼ全てのボスはタルカジャを重ねがけして物理で殴ればOK。 また、一ターンの間行動不能にする攻撃アイテムの「ブフラオストーン」が強力で、これを買い込んで素早さを上げた主人公かヒロインに使わせて仲魔で殴るだけで耐性を持つ者以外のほとんどのボスを完封できてしまう。 主人公、ヒロインが殺されると仲魔が生き残っていても全滅扱いになるのだが、運が悪いと即死魔法ムドハンマで2人まとめて呪い殺されてしまう。局地的ではあるが、一瞬でのゲームオーバーと隣り合わせのプレイを余儀なくされることがある。 表ラスボスもムドハンマを使用してくるため、ある意味真のラスボスよりも手強い相手となっている。 終盤の悪魔の一部に「剣攻撃を跳ね返す」属性を持ったものが存在し、オートバトルで剣攻撃を指定していた場合は、こちらの剣攻撃が反射されて大ダメージ→一瞬で全滅という事態が起こる。彼らはガン攻撃にも若干の耐性があり、物理攻撃ではダメージを与えにくい。 鬼女の上位3種(ボルボ、タマモノマエ、ランダ)や、幽鬼ギリメカテがそうで、いずれも劣らぬ嫌らしい魔法・特殊攻撃を使う。特にギリメカテはムドハンマも使うため、今作の嫌な敵筆頭候補となっている。 ギリメカテ(後に「ギリメカラ」の誤植であったことが判明)はプレイヤーに強烈なトラウマを残し、これ以降のシリーズにも登場する常連となった。「ギリメカラ=物理反射」はメガテンプレイヤーの常識。 物語半ばも、「びわほうし」「ジャックフロスト」等、逃げるが得策な敵が多くなる。「場違いに強い」というより、厄介な技持ちが8体MAXで現れる事が多いため(*6)。サントラCDにも「嫌いな悪魔」としてあげられる程。 中盤のダンジョン「ザラタン」の難易度。ワンフロアだがとにかく広大で攻略するまで脱出不可。更には貴重なコアシールド必須と難易度が異様に跳ね上がるダンジョンである。ザラタン以外にも「2回目のデビルバスター」「ヒロインを誘拐されて戦力ダウンで攻略する対アスタロトダンジョン」等やたら難易度が跳ね上がりその後の方が緩い箇所がいくつかあるが、ザラタンは今作の代表の様なもの。 バッドステータスの「呪い」が凶悪。2種類あるがどちらも魔法・コンピューターが使用不能、回復方法が邪教の館のみ(*7)。 ルシファー城からは移動魔法でしか脱出できないので、少女が呪われるとほぼルシファーを倒すか全滅するかの2択になる。 使える仲魔とそうでない仲魔の格差が激しい。 シリーズ中本作特有の仕様として、剣とガンの物理攻撃属性が悪魔にも設定されている(しかもステータス画面からはわからない。戦闘メッセージで確認するしかない)。中盤以降の敵(特にボス敵)はガン属性に耐性を持つものの割合が高まるため、物理攻撃がガン属性の仲魔は「一番重要な通常攻撃のダメージ効率が悪い」というシステム的にフォローし難い事情から選択肢から外されがち(*8)。『真』以降、悪魔の物理攻撃はガン・剣とも違う独自属性となった。 魔獣との会話で、何かするとすぐに逃げられることが多い。 にもかかわらず、一番合体に必要なのが魔獣だったりする。 有志による解析・会話フローチャート作成により魔獣は会話で逃げやすい事(*9)が証明されている。 参考リンク また、魔獣に限らずゲームを進めると序盤に出現する低Lvの悪魔は逃げやすくなり(隠しパラメーターに「魅力」があり、これが低下すると逃げられやすくなる。これは戦闘を重ねると低下しやすい。)、仲魔の強化合体用の素材集めが面倒になってくる。このゲームの合体システム上、相対的に低Lvの「精霊」の需要が高く、これらの素材として必要になる。 COMPのサポートプログラムが使いにくい。 オートパイロットが使い難く、バグが発生することもある。その一方で使用中はエンカウントしないという利点もあるが…。 逆にバグを利用して、通常移動中も一切雑魚敵とのエンカウントをさせなくする裏技も存在した。 デビルアナライズの使い勝手の悪さ 遭遇した悪魔の最新5匹分しか記録できず、その地域の出現悪魔の能力確認すら満足に行えない事も。 3身合体の出番が遅い せっかくの新要素なのに、これを行える邪教の館は東京では一箇所のみ。それもワープを使わないと行けない場所にあるので、事実上ゲーム後半(魔界)からしか利用できない。 そのため、3身合体でないと作り辛い(または作れない)種族の中の低レベルな悪魔たちは、作る意味の全くない(作れる頃には役に立たない)存在になってしまっている。 今作では特定の悪魔の合体で特殊な悪魔を作り出せるのだが、この悪魔も上記に当てはまってしまうために存在価値が薄い。 分岐ルートの格差 ネタばれ(上記)なので詳しくは伏せるが行動次第でルートが二つに分かれる。ルートの一つは一部のボス戦をパスした上で更に通常では加入しない悪魔を仲魔にできる。また、このルートは今作のエンディングを両方見られる(ラスボス戦で選択肢が出る)のでネタを知っているプレイヤーはメリットのないもう一方のルートを選ぶ事はしなくなってしまう。 リメイク版の『旧約・女神転生』では若干改善され、もう一方のルートでは別種の特別な悪魔を仲魔にできるようになった。但し仲魔にする手順は少し煩雑。 一部イベント進行中にセーブしロードで再開した場合、フラグがリセットされることがある。 中断状況次第で正しい手順でプレイしたにもかかわらずイベントが進行しないため、詰まることもある。 この時代のファミコンRPGには同様のケースがあり、本作に限った問題ではない。 総評 全てが前作より大きく飛躍した本作は、以降のメガテンの見本となった。 発売時期の近い『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』においても非勧善懲悪が打ち出されたこともあり、和製RPGの多様化に貢献した。 それと同時に、よりマニアック且つストイックな方向への進化は、「メガテン=マニア向け」のイメージをより確固たるものにしたともいえるだろう。 本作で打ち出された「神の正当性の否定」という概念は、シリーズ初のアトラス自社ブランドとなるSFCの次作『真・女神転生』での「LAW・CHAOS・NEUTRALの思想と正義の多様性」に繋がっていく。 移植・続編・関連作品など 携帯アプリ版 FC版を基準にした移植だが、大きな特徴としてどこでもセーブが可能になっている他、様々な変更・調整が加えられている。 デビルバスターでのBGMを中心に、BGMが多数削除されているのが難点。削除曲の中には最終ボス戦用BGMも含まれている。 『旧約・女神転生』 SFCでのリメイク作品。『I』とのカップリングリメイクとなっている。詳細は該当ページを参照。 後にSFCで発売された『真・女神転生II』は、『真・女神転生』をベースにしつつも、ストーリー面では本作での要素を多数再利用している。その関係は『MOTHER』と『MOTHER2』に近い。 余談 真シリーズ以降からのファンは「岡田耕治氏と金子一馬氏が作った」とされるメガテンの世界観だが、鈴木大司教こと「鈴木一也氏」が構築している。 発売元がナムコだったこともあり、同社のアクションゲーム『超絶倫人ベラボーマン』のラスボスである「爆田博士」が友情出演している(世界観に合わせて外見がかなり変わっているが)。「わや姫」も博士のセリフ中にのみ登場。また『デビルバスター』内の登場人物に『リブルラブル』のキャラクター名が付けられている。 これらのキャラはナムコと関わりのなくなった『旧約II』では『真・女神転生』シリーズのキャラ名に差し替えられている。 制作が始まったばかりの頃、作曲担当の増子司氏がヤンキーからお金を強奪されたうえに全治2週間の怪我を負い、新聞にも載る事件が起きた。他にもシナリオ担当者がバイクで転倒し顔を大怪我、新人が入って間もなく病気にかかり病院を飛び出したまま行方不明になるなど不気味な事が起こった。 サントラのブックレットによれば、平将門公を出演させたことによる「祟り」とされ、これ以後メガテンスタッフは新作開発時には将門公にお参りに行くのが通例となったという。 似たような話でやはり女神転生シリーズで「様」までが正式名称の「ミシャグジ様」も。 開発途中の本作には、放置すると「すぐにけせ」という文字が出る要素を入れていたという(製品版には存在しない)。(リンク) ファミコン通信に、『デジタル・デビル物語 女神転生』には5分放置で裏面に入る際の文面「しかし…」の代わりに別の文が出る呪いのソフトが混じっているというネタ怪談があり、それを受けて放置で呪いの文章が出る裏技を次回作で本当に仕込もうとしたのかもしれない。 2002年6月、2chオカルト板の『ゲ ー ム に ま つ わ る 怖 い 話』というスレにて、友達が真女神転生2(SFC)をやっていたら「すぐにけせ」と表示されたというレスがあり、この話は都市伝説として広まった。(リンク) 開発途中の女神転生II(FC)の話が、開発スタッフから友人、友人の友人、と伝聞される際に誇張され作品名も真・女神転生II(SFC)に置き換わった可能性が考えられる。 『P4U』や『真・女神転生IV』では公式がこの都市伝説ネタを使っている。 当時のファミコン雑誌で、本作の欠点として「合体後に『こんごともよろしく』が無くなった」と書かれた。取るに足らない欠点とも言えない位の代物だがその評価のせいか、後のシリーズではバリエーションが増えて復活している。 良曲揃いのBGMだが、何故か解説では水戸黄門絡みがいくつかある。東京フィールド曲は「♪じ~んせ~い楽ありゃ…と歌わないで」と、あるダンジョン曲は「弥七のテーマ」と揶揄されている(*10)。 サウンドトラックは二枚組でファミコン音源版を「召喚版」、アレンジ版を「合体版」と称する等、ニヤリと出来る「わかってる」仕事ぶりが凄い。 特にIIの邪教の館のアレンジを本物のパイプオルガンでの1発録音はこだわりと熱意を感じられる。 数曲だがサントラに未収録の曲がある点が惜しまれる。 ゲーマー界隈では「4大RPG」等と持て囃されたが、ナムコの開発部からは冷遇されていたとされる。ナムコも会社としてはシリーズとしての続編をSFCで出したかったのだが、当時の開発部は社内で発言力が高く、女神転生を指して「100万本売れないゲームは要らない」と言われてしまったと、鈴木一也氏が語っている。 このことがアトラスの自社パブリッシングにより『真・女神転生』を世に送り出すことができた経緯にもなっている。 サウンドテスト ゲーム中、チェックマンの部屋に入る時に「2Pの右上とABボタンを同時押し」でサウンドテストに入れる。FCなのでステレオでは無いが名曲とされるIIの楽曲を存分に楽しめる。 真のエンディング エンディング後に「しかし…」(*11)は無いが、一部で真のエンディングとも言われる「ゲーム中の悪魔図鑑」を見る事が出来る。 ゲームをクリアしてエンディング画面で「1Pの左上とABボタン、スタートとセレクトボタン同時押し、2Pの右上とABボタン同時押し」でプロフィールや戦歴等を交えBGMのメドレーで表示、ラストにこのためだけに作られたロゴ「DDSII」をもってしめる(*12)。 結構長時間を要し大変見応えがあり、またエンディングを迎えた後だからこその感動がある事から「真のエンディング」と称される事も。 ただし、このコマンドが1P2P両方使用のために1人での入力が難しく、またこのコマンドが紹介されたのは当時数ある雑誌のうちたった1部とかなりのレア。 なお、このコマンドは後にとあるゲームで発見された通称「ひでむしのメッセージ」のものに似ている。どちらもアトラス作品という事は、このコマンドはコナミコマンドならぬ「アトラスコマンド」なのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/devilsummoner/pages/119.html
TOP|基本|PSP版|悪魔|マップ|シナリオ |その他 攻略本情報と関連本 攻略本紹介 セガサターン版『真・女神転生デビルサマナー』の攻略本は3冊発売されている(いずれもアスペクト刊)。ブックオフなど古本屋で今でもよく見かけるので、比較的簡単に入手できるだろう。読み物としてもよくできているので、見かけたら買っておくことをお勧めする。 公式ガイドブック・ベーシック JK-VOICE著。一番初めに発売されたデビルサマナーの攻略本。著者である『JK-VOICE』とは、元ザ・テレビジョン編集者、飯田真佐史氏が旗揚げした編集プロダクションのこと(今はもうない)。同氏はメガテン以外にもゲーム攻略本の編集を担当しているほか、デビルサマナーに関しては発売前からファミ通誌上にて「メガテンネット」なる企画を担当しており、この企画で募集した読者投稿から見事に採用されたのが、かの有名な「デビルバスター・バスターズ」だ。 内容は「ベーシック」と名の付くだけあり、基本的な操作方法から合体・アイテム・悪魔データ・ダンジョンマップと充実した内容になっている。またストーリー進行に合わせたテキストも面白く、平凡な生活を送っていた主人公が、仕事をこなしていく内に人格が変わっていくさまを描いていたりと、芸が細かい。デビルサマナーのおよそ70%の情報は、この本1冊で得ることができる。 欠点は誤植や誤認情報が若干目立つこと。この点は版を重ねるに従い微妙に修正されているらしいのだが、最終的に全部修正されたかどうかは不明。しかしそれでも攻略本としての質は高く、すっきりとしたデザイン、また文章構成のセンスがズバ抜けている。ゲーム攻略本というジャンルでありながらも、いかに著者がデビルサマナーというゲームを楽しみながら制作したか、その熱意が伝わってくる一冊。 公式ガイドブック・ファイナル JK-VOICE著。ベーシックでは公開できなかった隠しダンジョンや英雄・秘神など、デビルサマナーのディープな情報を中心に構成された攻略本。スタッフインタビュー付き。表紙からしてやけにしぶいニオイを放つ攻略本。 デビルサマナーのすべて JK版の攻略本から遅れること数ヶ月後に発売された、成沢大輔版の攻略本。成沢氏はFCの初代DDSからメガテンの攻略本を作ってきた人物である。 いきなりこう言ってしまってはナンだが、成沢氏は昔からメガテンの攻略本を作ってきたわりに、作り方が非常にヘタクソだ。JKの本と比べるとよく分かるが、悪魔データ、MAPデータの見せ方が特にダメ。使いにくく、分かりにくい。パッとページを開いてサッと情報を確認するという使い方には不便すぎる。そもそも全体的にデザインそのものが悪趣味で、情報を見やすくしようという配慮を感じない。 まぁデザインという点については成沢氏の責任ではなく、デザイナーの責任になるのだろうが、「成沢大輔編」と表記されている限りは、基本的に成沢氏の責任ということにもなるだろう。この点は『女神転生2のすべて』の頃よりまったく変わっていない。昔、宝島社から出た真1の攻略本(成沢氏が担当)を買った友人から本を見せてもらったが、データといいマップの見やすさといい、すべてにおいて小学館の攻略本(飯田氏が担当)に劣っているように思えたものだ。そして残念ながら、時を経ても技術に進歩は見られなかったというのが本音である。 なによりこの本の一番の問題が、タイトルに『デビルサマナーのすべて』とつくクセに、エキストラダンジョンの情報が載ってない点である。これは完全に詐欺ではないのか? また「ピクシーを御魂で強化する」といった企画があり、あたかもがんばって御魂強化をしたような文章が書かれているが、写真を見ると明らかにデバッグ用のツールか改造ツールでデータを改竄した写真が載っている(仲魔にしたと主張するピクシーが、敵専用の「逃げる」を持っている写真を載せるなんて、人を馬鹿にしてる)。しいてJK版に勝ってる点を上げれば、没になった悪魔の原画を見れるところぐらいか。それぐらいしか良い所は思いつかない。 この本の最大の戦犯はデザインを担当した伊藤誠司氏(のちのルシファー伊藤か?)だろう。あの悪趣味なデザインには目を見張るものがある。そもそも本当にデザイナーなのだろうか?とにかく悪趣味極まりない本なのであまりお勧めできない。それでもコレクターズアイテムとして保存しておくべき、といったところだが、攻略本としては完全な駄作としか言い様がない。 ワールドガイダンス ソフトバンクより発売された、金子一馬氏のデビサマ原画集とも言える本。正確には攻略本ではない。内容は原画だけでなく、簡単な悪魔解説や金子氏のコメントが載っている。 しかし悪魔解説に関して言えば、鈴木一也氏の仕事っぷりが炸裂している『真・女神転生のすべて 悪魔復活編』『真・女神転生2 悪魔大辞典』に比べ、遥かに劣るのは否めない。読み物としては物足りなさを感じる。 またこの本は、デザイナーであるルシファー伊藤氏の趣味の悪さがいかんなく発揮されている。138ページ(ラスタマンが載っているページ)に至っては、背景に英字でMANKO MORODASIと書かれている。一体何を意図してこんな下品な文章を入れたのだろうか?よくも他人の原画集にこんな一文を加えられたものだと、品性を疑う。 金子一馬氏のイラストが大きく載っているので、細かいディテールを知るのに便利だが、そんな所ぐらいしか良い点が見当たらない本だ。無駄に値段が高いので(税込み2000円)、どうしてもほしいなら古本で買おう。 参考文献一覧 デビルサマナーのコンテンツを作るにあたり、参考にさせてもらった女神転生関連の書籍の文献一覧。 ファイティングスタジオ編『デジタル・デビル物語 女神転生必勝攻略法完璧版』、双葉社、1990年。 ファミリーコンピュータMagazine編集部編『デジタル・デビル物語 女神転生2 完全攻略本』、徳間書店、1990年。 ファイティングスタジオ編『デジタル・デビル物語 女神転生2必勝攻略法』、双葉社、1990年。 成沢大輔著『女神転生2のすべて』、JICC出版局、1990年。 成沢大輔編『真・女神転生のすべて 悪魔復活編』、宝島社、1992年。 飯田真佐史編『真・女神転生』、小学館、1992年。 HIPPON SUPER!編集部編『CLUB邪教の館』、宝島社、1993年。 井上尚美 メガテン解析隊著『真・女神転生 ファイナルストーリー』、双葉社、1993年。 飯田真佐史著『真・女神転生2』、小学館、1994年。 アスキー出版局編『真・女神転生2 攻略の手引き』、アスペクト、1994年。 成沢大輔編『真・女神転生2 悪魔大辞典』、宝島社、1994年。 ファミコン通信編集部責任編集『真・女神転生if... 公式ガイドブック』、アスペクト、1994年。 ファミコン通信編集部責任編集『真・女神転生if... 公式ガイドブック解明編』、アスペクト、1994年。 アスキー出版局編『真・女神転生ファンブック 邪教の館倶楽部』、アスペクト、1995年。 JK・VOICE著『真・女神転生デビルサマナー 公式ガイドブック・ベーシック』、アスペクト、1996年。 JK・VOICE著『真・女神転生デビルサマナー 公式ガイドブック・ファイナル』、アスペクト、1996年。 成沢大輔著『真・女神転生デビルサマナーのすべて』、アスペクト、1996年。 成沢大輔 CB s Project編『真・女神転生デビルサマナー ワールドガイダンス』、ソフトバンク、1996年。 ファミ通書籍編集部編『女神転生十年史』、アスペクト、1998年。 エンタテイメント書籍編集部編『真・女神転生デビルサマナー 公式コンプリートガイド』、ソフトバンク クリエイティブ。 上へ
https://w.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/1816.html
できるだけ噛まない様に真・女神転生Ⅱを実況プレイ 【真・女神転生Ⅱ】 【ぐーりん】 【完成度】更新中 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/8960965 【備考】 +... 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinmegamitensei2/pages/378.html
トップ|バグ|A-MODE DDS|悪魔|コロシアム・モード|その他 GAMEBOY ADVANCE版 PlayStation版の移植。 [PlayStation版からの変更点] 難易度設定が削除された。 CONFIGで、文字ウェイトなしでのメッセージ表示、攻撃エフェクトの非表示などを設定できるようになった。 魔人専用BGMが削除され、中ボス戦闘BGMとなった。 デビルアナライズは、デビルアナライズを入手する前に倒していても登録されなくなった。 2Dフィールド上で現在位置を表すアイコンの回転が、属性により変化するようになった。 その他の変更点は、メモを参照。 新規要素 ニンテンドーDSでプレイする場合、通信機能は使用できないので注意。 A-MODE DDS 本編・補完機能。 「EXCHANGE(交換)」と「MUSIC(音楽館)」は一度クリア後に追加される。 [VISIONARY(映像館)] これまで本編の中では語られることのなかったキャラクターの謎などを、ショートストーリー仕立てで紹介。 本編中のどこかに置かれた「記憶の欠片」(ビジョナリー・アイテム)を見つけて『真・女神転生Ⅱ』のサイドストーリーを紐解いてみては…。 壊れたビジョナリー・アイテムは、通信ケーブルを使って前作のGBA「真・女神転生」と通信することで閲覧可能になる。(ビジョナリーリペア) [DICTIONARY(悪魔辞典)] 本編の中で仲魔にした悪魔を「辞典」に収録。 出現する全ての悪魔を仲魔にして、悪魔辞典をコンプリート! 悪魔の由来や出身地も登録されている。 [EXCHANGE(交換)] 通信ケーブルを使ってプレイヤー同士でそれぞれが所持しているマッカやアイテム、悪魔等を任意で交換することができるシステム。 その他、悪魔辞典やビジョナリーモードの「記憶の欠片」を補完することも可能。 [MUSIC(音楽館)] ゲームボーイアドバンス用に本編・A-MODE DDS共に、ハイクオリティなサウンドにリメイク!! 悪魔召喚 クリア後、邪教の館に追加される。 一度でも仲魔にしたことがある悪魔であれば、マッカを支払えばいつでも仲魔にできる。 召喚時に支払うコストは通常の召喚コスト×5倍となる。 イースターシステム・ハロウィンシステム イースターシステムは、メモリーチップを使って悪魔を抽出することができる。 ハロウィンシステムは、メモリーチップを使ってGBA「真・女神転生」の悪魔辞典から特別な悪魔を呼び出すことができる。 呼び出す悪魔によって、必要なメモリーチップの枚数とマッカは異なる。 たまに抽出に失敗することもあるが、失敗してもメモリーチップとマッカは返ってこない。 コロシアム・モード クリア後、金剛神界に出現する。 コロシアムでは、経験値こそもらえないが、優勝すればアイテムや賞金が手に入る。ただし、負けると1レベルを失い、基礎能力値がランダムでひとつ減らされる。 ランクはA、B、Cの3段階で、それぞれ難易度と参加費用が異なる。 バトルモードはパーティ、シングル、サバイバルの3種類が用意されている。 セーブ機能 内蔵電池によるバッテリーバックアップ方式。 上へ
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/411.html
女神転生シリーズ・登場人物 266 名前:女神転生 :04/12/13 23 28 47 ID X09Zxe56 全選手入場!! 社長は生きていた!! 更なる後付を積みラスボスが甦った!!! 魔人!! 神取鷹久だァ――――!!! 悪魔召喚プログラムはすでに俺が完成している!! イザナギの転生中島朱実だァ――――!!! 組み付きしだい合体しまくってやる!! ガイア教代表 カオスヒーローだァッ!!! バグの出し合いなら我々の実績がものを言う!! 不具合のミレニアム ドミネーター アレフ!!! 真の護身を知らしめたい!! 軽子坂高校二年 if男主人公だァ!!! 他キャラのペルソナとは相性最悪だがEVILDARKなら全てオレのものだ!! 御影の鉄拳 城戸 玲司だ!!! 打撃対策は完璧だ!! 邪鬼 ギリメカラ!!!! ICBMのスイッチは私の手にある!! 北欧の神様が来たッ トールマン!!! 魔界でなら絶対に死なん!! メガネっ娘のケンカ見せたる 優等生 赤根沢 玲子だ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!! セガサターンのデバッグ・ファイター ソウルハッカーズ主人公だ!!! 未来から警察が上陸だ!! TWO カレン・B・ローズ!!! 容赦の無い復讐がしたいからマジンノウ(魔神皇)になったのだ!! いじめられっ子のケンカを見せてやる!!狭間 偉出夫!!! アクマをころしてへいきなの?とはよく言ったもの!! 皆勤の奥技が今 実戦でバクハツする!! 妖精 ピクシーだ―――!!! メシアこそが地上最強の代名詞だ!! まさかこの男がきてくれるとはッッ ダークヒーロー!!! 他の会社からここまできたッ キャリア一切不明!!!! カプコンのデビルハンター ダンテだ!!! オレは神獣ではないコードブレイカーの説明係なのだ!! 御存知インドから ナンディさん!!! メシア教の本拠地は今や品川にある!! 僕を蘇らせる奴はいないのか!! ロウヒーローだ!!! ヤバァァァァァいッ説明不要!! 黒歴史!!! 輪舞曲~ロンド~!!! 弥勒飛鳥だ!!! ペルソナは日常で使えてナンボのモン!!! 超実戦セールスマン!! 本家御影町から横内健太の登場だ!!! この体はオレのもの 邪魔するやつは思いきり紙にし思いきり燃やすだけ!! デビルサマナー 葛葉キョウジ パパを探しにこっちへきたッ!! 園村麻希の分身 あき!!! 髪型に更なる磨きをかけ ”エリー”桐島英理子が帰ってきたァ!!! 今の自分に天パはないッッ!! ザ・ヒーロー真1主人公!!! 潜在復活の力が今ベールを脱ぐ!! 御影町から ピアスの少年だ!!! ユーザーの前でなら私はいつでも全盛期だ!! 軽高二年 たまきちゃん 公式名で登場だ!!! 探偵の仕事はどーしたッ 葛葉への恨み 未だ消えずッ!! パートナーからの呼び方も思いのまま!! デビサマ主人公だ!!! 特に理由はないッ テンプルナイトが強いのは当たりまえ!! アレフとの関係はないしょだ!!! ヒロコ! ヒロコがきてくれた―――!!! デビルバスターで磨いた仮想戦闘!! 京浜第三シェルターの少年 2主人公だ!!! 移植手術だったらこの人を外せない!! 狂人 ドクターバクタだ!!! 超一流アクマの超一瞬の全滅だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 東京の人修羅!! ノクタン!!! ドリームドラッグはこの女が完成させた!! 東京の切り札!! マユミちゃんだ!!! 真の王者が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ 愛の神ッッ 俺達は君を待っていたッッッマーラ様の登場だ――――――――ッ 関連レス 269 名前:水先案名無い人 :04/12/13 23 58 51 ID fegDWc/+ 266-268 「アリガトォオオ」 「ありがとぉ~~~~」 「アリガトオオッ」 「オレサマ オマエ マルカジリ」 「助けてーッ!」 270 名前:水先案名無い人 :04/12/14 00 30 02 ID GRgkQggd 不覚にもネタより 269にワロタw 271 名前:水先案名無い人 :04/12/14 03 16 30 ID tjHhlfP2 そういやシャッフルなんて魔法あったなぁ 272 名前:水先案名無い人 :04/12/14 09 34 46 ID UWb9kC39 266-268 大月先生は? 276 名前:水先案名無い人 :04/12/14 21 51 45 ID BJHXMvBq 266-268 >打撃対策は完璧だ!! 邪鬼 ギリメカラ!! 初めて出会ったときオート戦闘にして一瞬で全滅ときは悪夢を見ているようだったよorz 277 名前:水先案名無い人 :04/12/14 22 14 06 ID fNU9zMBZ 276 みんなが通る道さ……orz 278 名前:水先案名無い人 :04/12/14 22 47 28 ID s6ce+H36 276 ああ、ヒノカグツチ装備でやっちまった事を思い出したよ・・・。 279 名前:水先案名無い人 :04/12/15 05 40 08 ID E7P0EZdM 276 メガテニストの通過儀礼だな。 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/shinmegamitensei1/pages/31.html
トップ|基本データ|悪魔データ|ダンジョン|シナリオ 岡田耕始 【岡田耕始】 …メガテンシリーズのメインプログラムを担当する。また、全体のディレクションも兼ねる。開発のキーマンなのだ。 もうすでに真・女神転生の続編にとりかかっています。今回は前作に比べてかなり容量をアップする予定です。このプラスの容量でどう”質”の向上をはかるかがポイントですね。マップを拡大していくとか、ストーリーをどんどん長くしていくとかいった量の部分にこだわるのではなくて、あくまでも質の部分です。 例えば合体。4身合体とかを考えてるわけではありません。複雑化に向かうんじゃなくて、真・女神転生の剣の合体のように、何か意外性のあるアイテム同士の合体なんか面白そうですね。あとは、イベントのグラフィック演出の充実。そしてひとつひとつのイベントの会話バリエーションを、もっと増やして豊かにしていきたい。 これは前作の反省点から生まれたことなんですけど、アイテムの種類が多いわりにあまり使えなかった。どう効果があるのか明確に伝わらなかったと思うんですね。ですから次回作では、アイテムの”鑑定”という要素を入れるつもりです。あと店のシステムも同時に何個でも売り買いできるようにしたいですね。 まあ、こんなアイデアはいろいろあります。が、一番大変なのは、やはり前作を超えなきゃならないというプレッシャーとの戦いですね。ある意味で極めちゃった部分があるんで……。 大きくこのシリーズを見ていくと、僕がもっとも大切にしていきたい部分というのは展開の自由さということ。決められたレールの上でのゲーム進行じゃない。絵本的なゲームじゃない。とにかくこっちからなるべく豊かな問いかけをして、プレイヤーが物語を自分で作れるようなゲームを完成させたいですね。 上へ
https://w.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/799.html
【ゲーム】真・女神転生Ⅱ(SFC) 【作者名】遼 【完成度】更新中(08/06/06~) 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/7621363 【備考】 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15566.html
登録日:2010/04/25 (日) 11 47 24 更新日:2021/10/21 Thu 22 41 08 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 いいえ最愛の人 いつしか伝統に やりこみ カハクも対象 ピクシー 他の悪魔<<<(略)<<<ピクシー 合体事故 女神転生 後の事故ナギである 愛玩? 戦力? 女神転生シリーズにおいて欠かせないアイドル的存在、妖精ピクシー。だが基本ゲーム序盤で登場する彼女はほぼ最弱の存在である。そんな彼女をいかに活用し、ラストまで連れていくかがいつしか研究(?)されるようになった。愛故に。 今回はその過程をシリーズごとに紹介する。 ○旧シリーズ~真1 彼女が初参加となるFC版女神転生Ⅱから真・女神転生Ⅰまでは常にCOMP内に潜ませておくのがほとんどだった。 なんせ最弱である。中盤以降、パーティーに加えて攻撃されればまず致命傷を負う。 特に後半にはパーティー全員への強力な全体攻撃が可能な敵も通常出現するようになるので序盤ならともかくそれ以降の戦闘参加はまず不可能だった。 だが、中にはラスボス戦でも彼女をパーティーに加える強者もいた。その場合は一度回復魔法かけたら即COMPに逃げて別の仲魔を呼び出す、という記念参加的なやり方が大半。 戻るより先にラスボスの強力な攻撃に被弾して死体になったりする事もままあった。大変ですね、ピクシーさん。 ○真・女神転生Ⅱ~if… この頃から多少ながら特定の仲魔の強化が可能になった。 それまでは仲魔のステータスにプレイヤーが手を加える事はできなかったが、真・女神転生Ⅱ(以降、真Ⅱ)から導入された、悪魔合体の際、材料になった悪魔の魔法(シリーズによっては特技も)が引き継がれる魔法継承システムと、合体した悪魔を変化させず、HP増強(最大HPではない)と魔法継承のみを行う、後述の御魂合体の原点とも言える外道スライム合体を利用してピクシーをパワーアップさせるのである。 ただし、当時の魔法継承には制限が多く、複雑なルールがあったために狙った通りの魔法継承を行うのは難しく、外道スライム合体にしてもマッスルドリンコ同様、一時的な強化に過ぎない上にパラメーターはそのままなので、その状態でラスボス戦に連れて行ってもやはり記念参加で終わっていた。 ○デビルサマナー~ソウルハッカーズ このシリーズから仲魔を純粋に強化するための特殊合体、御魂合体が登場。当時、多くのピクシー愛好家たちが歓喜した。 各パラメーターを増加させられるこのシステムだが、御魂と呼ばれる特殊な仲魔を作り出すための悪魔は通常よりも多く必要で、しかもデビルサマナーが発売された当時は悪魔全書のような登録した悪魔を金銭で再召喚するシステムはなく、その都度ダンジョンに潜って仲魔を調達するしかなかった。そのため非常に時間がかかり、根気と労力を必要とする作業であった。 ソウルハッカーズになってからはシステム改変により多少は軽減された。 また強化には制限もあったが、ピクシーでもそれなり戦えるようになるため、愛好家たちには待ち望んだシステム追加だったと言える。 メキドラオンを所持したピクシーが現れたのもこのシリーズからだった。 ○女神異聞録ペルソナ 今作でピクシーは一気に躍進を遂げる。今作は隠しシステムで、ペルソナに潜在能力を持たせる事ができ、それを利用する。 方法としては、複数ある潜在能力から潜在復活を持つようにペルソナ・ピクシーを作成する。 それを好相性のキャラに装備させ、ランクを6まで上げ、装備したキャラをダウンさせると、一定確率で潜在復活が発動、プレイヤーのHPが全快する。 するとピクシーのランクが1に戻るのだが、なんと成長したパラメーターはそのままなのだ。 しかもピクシーは成長パターンが専用で、LUC以外のステータスは上がらないが、魔法の威力に直接関わってくる魔攻が大きく上昇する特徴がある。 つまり、これを繰り返す事で、最終的には消費SP2で魔攻999からメギドラオンをぶっぱするスーパーピクシーに育て上げられるのだ。 ○それ以降のシリーズ 真・女神転生Ⅲで仲魔のレベルアップが可能になり、また悪魔合体時の魔法継承もかなりやりやすくなったので、ピクシーも活躍しやすくなった。これ以降のシリーズは原則このシステムに準じていて、好きな悪魔と付き合いやすくなった。 愛好家たちにとっては待ち望んだ時代が来たと言えるだろう。 今も昔も愛され続けたピクシーは、今後も愛でられ続けていく事だろう。その裏には、愛好家(ある意味廃人)たちの努力があった事を覚えておいて欲しい。 追記・修正は最大限の愛と努力を注いでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 昔のユーザー歪みねえな -- 名無しさん (2014-11-25 01 11 21) なんやかんやで、デビルサマナーたちの嫁だからね、しかたないね -- 名無しさん (2019-10-15 12 49 36) ニッカリさん「分かる」 -- 名無しさん (2020-01-25 21 43 26) 後の事故ナギである。 -- 名無しさん (2020-10-13 05 49 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/9333.html
今日 - 合計 - タグ RPG 真・女神転生デビルチルドレン 黒の書・赤の書の攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips プチ情報 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] 開発 アクセス 販売 アトラス ハード プレイステーション 発売日 2002年3月28日 価格 5,800円(税別) ジャンル RPG プレイ人数 1人 セーブデータ 有り 公式情報 https //web.archive.org/web/20131024110129/http //www.atlusnet.jp/catalog_nw/d1_det_188.html https //web.archive.org/web/20101011092601/http //www.jp.playstation.com/software/title/jp0005npjj00467_000000000000000001.html(ゲームアーカイブス) 『女神転生シリーズ』から派生した『デビルチルドレンシリーズ』の一本。 ゲームボーイソフト『真・女神転生デビルチルドレン ~黒の書~』(以下『I』)、『真・女神転生デビルチルドレン ~赤の書~』(以下『II』)の二本をひとまとめにしたリメイク作品。 2001年9月に放送が終了したアニメ版『真・女神転生デビチル』を受けて、デビルチルドレンシリーズとしては初のリメイクと、携帯機以外への移植となった。ゲームボーイ版と異なり、イベントシーンにアニメ版と同じ声優を起用したり、新しいデビルが追加されたりしている。 ストーリー [部分編集] バステトがエロい 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (2) 2022年07月21日 (木) 18時34分05秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/devilsummoner/pages/392.html
TOP|基本|PSP版|悪魔|マップ|シナリオ |その他 真・女神転生if座談会(1995年) コミックビームってまだあるの? 1994年、週刊ファミコン通信(この時はまだファミ通という名前ではなかった)増刊号にて、『真・女神転生if...学園の悪魔使い』という漫画が掲載された。 この漫画はのちに単行本化されたが、この単行本にはオマケで岡田耕始氏、金子一馬氏、柳澤一明氏による特別座談会が収録されている。内容はifの裏話だけでなく、当時まだ開発中であったデビルサマナーについても触れられており、さらにはメガテンならではのあの仕掛けにも話がおよんでいる。今回も誤字以外は収録された原文のまま、ここに全文掲載。それではドーゾ、ご覧あれ。 出席者 プロフィール 岡田耕始 『真・女神転生』シリーズのディレクター。あるいは知を司る天使。 金子一馬 『真・女神転生』シリーズのキャラクター&モンスターデザインを担当する。美を司る天使。 柳澤一明 『真・女神転生if...』を独自の視点からコミック化した漫画家。あるいは創造を司る天使。 ■序章 天使の終末感 運命の必然であろうか?いや違う。1994年、弊誌『ファミコミ』誌上において『真・女神転生if...』が掲載された瞬間から、セラフィム(セラフの複数形)の計画は始まっていたのである。 そして1995年、東京。 彼らは降臨し、ついに歴史の清算と、未来への啓示を語り始めたのだ。計画は最終段階に突入した。もう、あと戻りはできない。 ■畏怖の章 柳澤:『真・女神転生if...』の怠惰界の穴掘り(見張りと生徒一人に声をかけて、月が1周しないと穴掘りが進まない。穴掘りが進まないと、つぎのステージに行けないというイベント)なんですけど、かなり辛かったですね。 金子:あれは辛かった。 岡田:制作サイドのお前までそれを言ってどうする!……いや、じつは開発のときはもっと辛かったんですよ。月が12周しないと穴掘りが進まなかった。しかもフラグ(イベントを進めるキッカケ)を管理している人が、怠惰界ではなく、ほかの世界にあったりしたんですよ。 柳澤:ヒントはあったんですか? 岡田:ないです。 一同:……それは酷い……。 岡田:う~ん……。ただ、怠惰界にはニュートラルの悪魔が多く出現するんですよ。ほかの生徒が穴を掘っているあいだ仲魔を増やして、悪魔合体を楽しんでもらうステージだったわけです。あまりに辛くて止めてもらうと困るんですが、『真・女神転生if...』にこういう世界があったな、と思い出してもらえれば成功だと思いますよ。 柳澤:そう言われると、印象に残ってますね。 金子:怠惰界まではサクサク、テンポよく進めましたので、ある意味メリハリはつけたわけです。 柳澤:なるほど。 ■修行の章 金子:私の場合は序盤でとにかくレベルを上げて上げて、石橋を叩いて叩いてプレーしてますね。『女神転生』をプレーしたときミノタウロス(ゲームオーバー画面)を知らなかったんですよ。それで『女神転生2』では変なシステムが採用されてしまった。 岡田:金子がそうやってレベルを上げていくおかげで『女神転生2』では、経験値の上がる率が低く設定されてしまったんですよ。 金子:私はいまだにそのシステムが嫌いなんですよ。やればやるほど、報いがなくなってくるじゃないですか。酷いですよね。でも先に進めばレベルが上がるようになってるんですが……ね。 岡田:プレーの仕方と言われると困ってしまうな。私はゲームの開発が終わっちゃうと、製品版はやらないんですよ。 柳澤:えっ!? 岡田:デバッグでプレーすることはもちろんあります。デバッグ用のROMですと、ボタンを押すだけで、レベルは上がりますから。 金子:キッタネー。こっちはチマチマとレベル上げしてるのに!でもまあ、『真・女神転生』シリーズはストーリーを終わらせても、悪魔合体で楽しめますからね。 柳澤:私の場合は死ぬまでガンガン進んで、死んだらリセットして、反省するというやりかたですね。 ■悪魔合体の章 柳澤:『真・女神転生』シリーズは、好きな悪魔を悪魔合体で造るために、レベルを上げることもありますね。たとえば破壊神シヴァとか。 金子:シヴァのレベルって100越えてなかったっけ? 岡田:越えてないって! 金子:ボスとして登場するシヴァのデータはそうだったような……。 岡田:ボスキャラクターのなかには、たしかにレベル100を超える悪魔はいるんですけどね。シヴァは違いますよ。 金子:でもレベル上げるためにニュートラルの悪魔を殺すことはないです。ダーク悪魔しか殺さない。 柳澤:ニュートラルの悪魔でも、殺さないと手に入らないアイテムがありますよね。でも殺すと、仲魔になりにくくなる。……ホント、悩むところですよね。 金子:私は我慢しますけど。 柳澤:たまに殺してしまいます。 金子:キレるときがありますよね。とくに妖鳥は会話に割り込んでくることが多いので、もういい!って感じで……。人が、一生懸命、ほかの悪魔と話しているのに。邪魔しやがって! 岡田:妖鳥はね。『真・女神転生』シリーズは、悪魔が出てきたからといって殺せばいいというゲームではないですから。ただ、ニュートラルの悪魔はすべて殺さないというのも問題なので、今後も調整していきたいと思ってます。 ■未来への啓示 金子:今度柳澤さんが連載される『真・女神転生』の話を聞いたんですが、いいところをついてくるなぁ~と思いましたよ。 柳澤:『真・女神転生if...』で登場した主人公のノブとユミがハザマの幻想の学校から現実社会に戻ってきた。でも、そこではクーデターが起こったりICBMが落ちたりしますよね。そうしたとき、ユミとノブはどう生き残っていくのか?また二人を導くキャラクターなど、人間ドラマ的な話を創っていこうと思うんですよ。 金子:年末発売の『真・女神転生デビルサマナー』の設定と似ているところがありますね。主人公はもちろんプレーヤーなんですが、ほかのサマナー(召喚師)が登場するんですよ。主人公とどう絡んでいくか?仕掛けを企んでいます。 岡田:サマナーは探偵なんですよ。世の中で不思議なことが起きている。その原因はじつは悪魔だった。 金子:メシア教とは違った団体の人たちも登場して、主人公と絡んだりしますし……。 岡田:いままでと違って、正統派と反対なものになりそうです。 金子:パラレルな世界設定なので、いままでのシリーズとの関連性は薄いかもしれませんね。 柳澤:『真・女神転生デビルサマナー』と私の新作をリンクさせたいと思うのですが、どうでしょう? 金子:ぜひ、やりましょう! 上へ